パキスタン最大の都市・カラチの紹介。カラチの歴史、地理、行政、気候、経済、人口統計。交通機関、教育機関などを簡単にまとめています。
カラチは砂漠気候に属するが、降水量は約250mmと砂漠気候としては多い。降水量は少ないものの、海に近いため、湿度は高めである。降水は、モンスーンの影響を受ける7月から9月に集中する。また、モンスーン時には、排水設備が殆ど整備されていない為、道路等が冠水する。また、冠水した水も主要道路を除いて殆ど処理されない為に水に細菌が繁殖し、伝染病等の危険性が懸念されている。
夏になると海から涼しい風が吹き込むため、パキスタン国内では割合穏やかな気候である。モンスーンの吹く前の5月から6月にかけてが最も暑く乾燥し、12月から1月にかけては冬に当たるためやや気温が下がり、快適な気候となる。カラチの月間降雨記録は1967年7月の429.3mmである[12]。一日の最高降雨記録は1953年8月7日の278.1mmであり、このときカラチは記録的な大洪水に見舞われた.[13] 。カラチの最高気温記録は1979年6月18日の47℃.[12]、最低気温記録は1934年1月21日の0.0℃である[12]。
参照:Wikipedia「カラチ」
参照:Wikipedia「カラチ」
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