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パキスタン最大の都市・カラチの紹介。カラチの歴史、地理、行政、気候、経済、人口統計。交通機関、教育機関などを簡単にまとめています。
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○航空便
カラチの空港としては、市街の東部に位置するジンナー国際空港(カーイデ・アーザム国際空港)がある。パキスタンのフラッグキャリアであるパキスタン国際航空はカラチに本社を置き、ジンナー国際空港をハブ空港としている。「対テロ戦争」において、アメリカ合衆国およびその同盟軍は、この空港を戦略的兵站拠点として用いている。パキスタン国際航空が成田国際空港から週2便の北京首都国際空港、ベナジル・ブット国際空港経由便を運航している。1970年代初頭までは南回りヨーロッパ線の主要経由空港としてアジアとヨーロッパを結ぶ世界の重要空港であった。 このほか、町から離れた場所に2ヶ所の飛行場がある。
○海運
カラチ港はパキスタン最大の港であり、パキスタン建国以後は国内唯一の輸出港として重要性を増した。カラチ港の混雑を緩和するため、1970年代末にはカラチ港の東35km、カラチ市域の東端にカシム港が開港し、パキスタン第2の港となった。この両港ともにカラチ市に属するため、カラチにパキスタンの海運のほとんどが集中している状況には変わりない。
カラチ港については定期旅客航路はない。しかし近場の島、パキスタン風ビーチにアクセスする近距離船は、日中ならば複数航行している。
○鉄道
カラチは鉄道により、国内の他の地域と結ばれている。カラチ・シティ(Karachi City)とカラチ・カントンメント(Karachi Cantonment)の二つが主要な駅である。特に、カラチ・カントンメント駅は、市中心街の南に位置し、パキスタン国鉄一のハブ駅で、ここからパキスタン各地の主要都市へ、毎日列車が発着する。また、全長44kmの環状線があるが、朝夕の限られた時間に限られた本数しか走行していないため、実用性は低い。この環状線を活性化させ、近代的な大量輸送システムに変換する計画がパキスタン政府によって承認された。このプロジェクトの総工費は1600億円であり[35]、日本政府の政府開発援助によって2013年度に完成予定である[36]。
○キンキラバス
現在、カラチにおける主な大量輸送機関はきらびやかに装飾された、その名も「キンキラバス」である。この名は現地の日本人による通称であり、現地人は「マツダ」と呼んでいる。これは、マツダのバスをベースに改造されたもののためである。約1万台のキンキラバスがあるが、それをもってしてもラッシュ時の輸送量をさばききれていない。中でも、カラチ中心部のサダル地区「エンプレスマーケット」前のキンキラバス渋滞は凄まじい。

参照:Wikipedia「カラチ
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